【普通の人生過ごしたい人へ】普通の生活を目指してるのに、普通の生活が出来なかった30歳。だから、もう好きに生きてみる。その結果。
こんにちわ!
このブログに来てもらってありがとうございます!
ぼくの名前は『とおる』と言います。
写真右の男です。
普通でしょ?
そう。ぼくはめちゃくちゃ普通の人だと思う。普通の茨城の塾講師。いやお給料に関しては普通よりだいぶ下。
そんな普通のぼくがこないだキンコン西野さんの絵本の個展を開催しました。
(キンコン西野さん)
高校は進学校行って、大学行って、塾講師として、普通に平日働いて、休日に遊ぶみたいな“普通”の生活をしてた普通のひと。
そして、将来もいわゆる普通の生活を想像してた。20代で結婚して、子どもが2人、マイホーム買って、笑顔のたえない家庭みたいなやつ。
そんなことを夢見てた男があっという間に30歳になりました。
さて現実はどうでしょう。
えーと、、、。まだ結婚してません。
お給料はなんと、、、えーと、、手取り16万でした(小声)。
一応彼女はいるけど、到底結婚出来る給料ではないし、子どもも養えない、マイホームなんて買えない!
ぼくは、不安に襲われました。いや、不安に押しつぶされそうになった。
望んでいたのは普通の生活なのに。
そう、別に贅沢したいわけじゃない。高級車のったり、高級時計付けたいわけじゃない。
けど、気付いたんです。
“普通”に生きてても、“普通”の生活は難しいんだ。と。
そのまま人生終わっていいのかと思いました。そこからぼくは、突然ぶっ飛びます。
なんと、その1年後
キンコン西野さんの絵本の個展を横浜で開催することになります。
(↑個展の様子)
他にも2万枚の写真を集めて全国から集めてモザイクアートを作りました。
(そのモザイクアート)
(キンコン西野さんもみてくれた)
(大好きな三戸なつめちゃんが来てくれた!)
普通だったぼくが、個展して、モザイクアート作って、三戸なつめちゃんが来てくれて。
なんでこんなことになったのか?
やった結果どうなった?
他にどんな挑戦してる?
などなど、それを今回はかみくだいて、お話していこうかなと思います。
『自分も変わりたい!』
そんな方の何か少しでもきっかけになればいいなと思いつつ、こんなやつでも挑戦してるから自分でも出来る!と自信になって貰えたらめっちゃ嬉しい!
今までの自分
【引っ込み思案だった学生時代】
ぼくの子どもの頃は、めちゃくちゃ引っ込み思案。
小学生のときは、人前に出る度に泣いていました。『先生!トイレ行きたいです!』も恥ずかしくて言えずに、おむらししたことも、、、。
中学生のときは人前で話せないのは変わらないけど、少しずつ社交的に。でも男子とは話せるけど、女子とはまったく。そのまま、女子と話せず、22歳まで初キス出来ず、、。
とにかく人見知りだから、人と話さない仕事に就きたいってずーっと思ってました。けど不思議なことに、今まで就いた仕事は、保育園の先生と塾講師。人としゃべるのは本能的には好きみたい。
【とりあえず働いたら“普通”の生活が出来ると思った】
(保育園で働いていたときの先生たち)
学生時代のときからなんとなく、仕事にとりあえず就いて、とりあえず“ある程度”のお給料もらって、“普通”に過ごせればいいやと思ってました。
いろいろあって、24のとき保育園の先生になりたくて資格ないけど、働けるところを探して、運良く保育園の先生になれて。
念願の保育園の先生はめちゃくちゃ楽しかった。毎日子どもたちのの成長に関われて、運動会などの行事ごとに、感動して泣いた!
けどお給料はやっぱり厳しかった。
ぼくは保育園の先生になりたい一心で、お金のことは考えず就職のもあり、なんと手取り15万。しかも福利厚生なし。
だから、そこから国民年金払って、社会保険払って、そのときは、横浜に住んでたからワンルーム5万の家賃払って、、。そしたら貯金は出来ず。
そのまま2年働いたけど、保育園の先生でしっかりお給料あげたければ、園長先生になったり、運営側に回らないと厳しいことがわかった。すると、子どもたちから距離を置かなくちゃいけない。
本末転倒だと思って、結局ぼくは『お金』を理由に保育園の仕事を辞めた。
普通に働いたら、普通に生活、普通に結婚できると思ったけどそんなに甘くなかった。
【働き続ければいつかは、、】
そしてぼくは、その次に塾講師になった。
一度仕事を辞めたぼくは、この仕事は一生続けようと決心した。
その理由は保育園の仕事はお金の面で厳しかったけど、他の仕事は長く働いていたらお給料が勝手に上がると思った。
働いて5年。30歳のとき。
僕のお給料は、手取り16万。
あれ?おかしい。お給料が上がってない。
塾講師は基本働く時間が、夕方の5時~夜の10時まで。たった1日5時間なのだ。
だからたったそれだけ。
でも、働いていたら勝手にお給料は上がると思っていた。実際社長にも、『生徒数が増えれば増えるほど、お給料を上げる』と言われていた。
だからぼくは待ったのだ。生徒数が増えるのを。しかし、生徒数は増えたが、僕のお給料は増えなかった。
当たり前だ。増やしたのは社長であり、ぼくは、何もしてなかった。もちろん毎日勉強を教えていたが、生徒数を増やす努力はあまりしてなかった。
やってないからめっちゃ当たり前だけど、働いていたら、普通の生活が出来ると思っていたぼくはショックで、そして不安になった。
そして、ぼくは動き始めた。
キンコン西野の個展を30万で買ったってよ。
不安に襲われた30歳の誕生日。
どうにかしないとと思った誕生日。
でもなにも思いつかないですよね。
だって今までなんも考えず、行動せず生きてきたから。
そんなとき一冊の本に出逢った。
それがキンコン西野さんの『魔法のコンパス』。
西野の独演会の最後にある動画が流れた。
それが魔法のコンパスのあとがき。
これがぼくが人生を変える本当の一歩になった。
それがこれ。
涙が出てきた。
特に最後の言葉。
『ドキドキしてる?』
そのときはドキドキしてなかった。
楽しいことはあるけど、ドキドキしない人生だった。
そしてぼくは色んなことに挑戦しようと決めた。
そしてその日たまたま見つけたのが『キンコン西野さんの個展開催の権利』の販売。
(購入した画面)
ぼくはもちろん悩んだ。30万だけど、一応貯金してたからたくさんはないけどお金はある。でも30万、、、。でも、、、。
ぼくは人生を変えたかった。ドキドキしたかった。
そしてぼくは、個展の権利を買っていた。
行動力をくれる本▽
動き始めたぼくの人生。
個展の権利を買った瞬間、不安に襲われると思った。だって、僕は塾講師。いわゆる普通のサラリーマンだ。
個展の開催なんてしたことない。イベントの開催なんてしたことない。正直何をしていいのか全く分からない状態だった。
けど不思議なことに不安はなかった。
ワクワク感でいっぱいだった。
とりあえず個展をやるからには、たくさんの人に来てもらいたい。そのために出来ることはやろう!!!!と、前向きの気持ちしか出てこなかった。
人は新しい挑戦をすると活き活きするんだ。
不安も少しあるけど、前向いて動いているのがとても気持ちいい。
あれ?今まで挑戦するの怖かったけど、挑戦したほうが楽しいぞ。
たったひとつ。たったひとつ挑戦し始めただけで、僕の人生は動き始めた。いや、今までの人生は止まっていたことに気付いた。
全国の人から写真2万枚集めてモザイクアートを作ったってよ。
個展の権利を買ってから、個展の開催まであと一年。
個展を開くからには、出来るだけたくさんの人に来てほしい。
ということで、モザイクアート。
西野さんに関わる写真を全国から集めて、自分の写真が使われたモザイクアートを観に個展に来てくれる作戦。
そのために2万枚の写真を集めた。
さらにそのために、自分から人に会いに行って、一緒に写真を撮ってもらった。
その数は865人。
人の見知りのぼくが。昔は人前で緊張して泣いていたぼくなのに。
知らない人に声を掛けて、たくさん写真撮った。断れることもあったけど、たくさん写真撮った。
(大学生や)
(とある公園で)
(外国人にも声掛けた)
そしてSNSで全国の人から写真を送ってもらって、モザイクアートは完成した。
西野さんにもみてもらえた。本当に嬉しい。
なんで30歳からこんなに変われたのか?
僕が変われたきっかけはひとつ。
それは不安。
不安がぼくを変えてくれた。二十代のころはなんだかんだ生きてて、いつかは勝手に人生幸せになれると思ってて、不安は少なかった。
けど、30歳は違った。何も変わらず30歳を迎えたことは本当に怖かった。不安になった。何も動かなかったら人生変わらないだって。
その不安が僕のパワーになった。
この記事を読んでいるあなたもきっと不安だから読んでくれているのではないかな。
でもその不安な気持ちは悪いことではない。次に動くパワーの源だ。
あとぼくはこの本に背中を押してもらった。
先ほども出てきた魔法のコンパス。
不安になりどうしようもないとき、とにかく何でもいいからやってみようと。
ぼくは個展をやるというデカいことをやっちゃったけど、本当は小さいことからでいいと思う。
僕も個展が終わってから、小さいことから行動している。このブログもそう。
本当に何していいか分からなければ魔法のコンパスを買う。そして読む。そこから始めてみてほしい。
「明日やろう」と思って、”今”を動かないとなかなか変わることは難しい。何でもいい『今』動こう。
>>>性格を変えるのに年齢は関係ない!すぐに出来る性格を変える方法10選 - ととの青春
本当に本当にわからない人へ。これだけ見てほしい。
魔法のコンパスのあとがき。
偉そうにごめんなさい。このブログが少しでも役に立てば。。。