ととの青春

30歳を超えても変わりたい。青春しましょ

クラウドファンディングで、新しい経験を手に入れる

 

 どうも30歳とおるです。

皆さん2000円持ってますか?財布に入ってる?
 

その2000円は何に使うんだろうか。コンビニで飲み物とかお菓子とか買って、一週間後にはなくなってるかな?
 

そんな2000円のおかげで 、こないだ面白い感覚に気付いた。
 

それは

『お金を“使ってもらう”』って感覚。

 なんか不思議な感覚。
 

その感覚のおかげでまた少し人生が楽しくなりそうだから、ブログに残しておく。

 

 

 

友達がオーストラリアに行った

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その面白い感覚の話をする前に、この話が必要。

友達が今年の初めにオーストラリアに行った。それから約半年経とうとしてる。オーストラリアで個展を開くって言ってて、でもなんもあてもなかオーストラリアに飛び立った。
 

住むところも決めず、英語が話せる訳でもなく、個展をやる場所、やること、やる日にちも決めずに。
 

でも、その友達は漫画みたいな、ドラマみたいな、いや、小説以上のいろんな出来事が起こり、住むところもすぐ決まり、なんとオーストラリアに住んで3ヶ月で個展も開いてしまった。すごい。
 

そんな友達のFacebookの投稿をみるのが俺の楽しみ。だって、日本にいたら気付かないことをどんどん教えてくれるんだもん。最高や。

 

 

ホームレス小谷さんもオーストラリアへ

ホームレス小谷さんを知っているかな?俺はこの人が大好きだ。この人も俺の中の常識をぶっ壊しまくってくれた。 
小谷さんは、世界一幸せなホームレス。ホームレスになってから、めっちゃ太って、めっちゃ可愛いお嫁さんもらった不思議な人『勝ちや!』『最高やん!』が口癖。
 

そんな小谷さんの周りにはどんどん人が集まる。小谷さんがクラウドファンディングをすると、100%成功する。みんな小谷さんのことが大好きで、小谷さんに恩があるだからだ。
 

そんな小谷さんがなんとお金を持たずに、その友達がいるオーストラリアへ行くことになったのだ。

 

 

小谷さんを楽しませるためのクラウドファンディング

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そのオーストラリアにいる友達も小谷さんのことが大好き。だから、小谷さんをオーストラリアで楽しませたいと本気で考えていた。
 

でも、その友達は自分がオーストラリアに住むためのお金で精一杯。小谷さんのために使いたい気持ちはあるけど、なかなか厳しい状況。
 そこで、その友達はクラウドファンディングをすることにした。
 

クラウドファンディングの内容はもちろん、『オーストラリアで小谷さんを楽しませたい』
 

その時点で最高や。
 

そして、そのクラウドファンディングの支援した人へのリターン(お返し)は、お手紙。めっちゃ気持ちがこもったオーストラリアからのお手紙。支援は2000円から。

 

 

だって財布に2000円あるし

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お手紙に2000円。そして、内容は小谷さんを楽しませる。普通に考えてしまうと、自分に得がないから2000円は高いかなと考えてしまう。
 

でも、そのクラウドファンディングを見たとき僕は速攻支援した。
 

だって、財布に2000円あったし。
 

僕は本当にお金持ちではない。おそらく30歳の平均収入より少ないと思う。 


でもね2000円は持っている。

だからなんも迷いなく支援した。

 

 

2000円以上の価値になった

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その2000円は財布に入れてたらいつどうなくなるかたぶん分からない間になくなってると思う。
 

それならオーストラリアで、友達と小谷さんに使ってもらったほうが面白い気がする。そんな思いもあり支援した。
 

結果友達と小谷さんは、めっちゃオーストラリアを楽しんでいた。その投稿を毎日してくれるから、その投稿を観ることが毎日の俺の楽しみになった。(しかもその投稿が面白いのなんのって)
 

きっと支援したから、より二人の行動が気になったし、より二人が楽しんでいるのを見て、俺も楽しくなった。
 

もうその時点で、2000円は2000円以上の価値になった。

 

 

手紙の嬉しさハンパない

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そして、友達と小谷さんが無事オーストラリアを楽しんだあと、数日して、友達から手紙が届いた。
 

オーストラリアからの手紙。宛先にJapanて書いてあった。(当たり前だからなんかワクワクした)
 

手紙には、小谷さんと楽しんだ写真と長文が。楽しかったことがめっちゃ伝わったし、なんかめっちゃ幸せな気持ちになれた。

 

 

人にお金を使ってもらうという感覚

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今回のクラウドファンディングは、『自分の2000円を使った』というよりか、『2000円を使ってもらった』と言う感覚になった。
 

今年はたくさんクラウドファンディングに支援した。でもそこでは『自分の3000円や1万円を使って支援した』と言う感覚だった。
 

だから今回の『使ってもらう』って感覚は初めて。

 

 

自分の出来ないことを人にしてもらって楽しさ、幸せを得る

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今回は2000円を使ってもらって、友達に大好きな小谷さんを楽しませてもらった。

オーストラリアで、小谷さんを楽しませるって今の俺には出来ないことを2000円でやってもらった。
 

そう考えると2000円安い。オーストラリアで、小谷さんを楽しませる経験が2000円。安い。そして、手紙で幸せな気持ちになり、大好きな友達も喜んでくれて最高のことしかない。
 

人にお金を使ってもらって、新しい経験が出来て、自分も相手も楽しくなった。最高だ。

 

 

クラウドファンディングは、支援することで(人にお金を使ってもらうことで)新しい経験を手に入れるツールだ。

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クラウドファンディングは、ただ支援するだけでなく、自分に出来ない経験を人に託すって感覚で利用すると面白い。
 

今回の支援はもちろん、その友達が最高で、恩もあってしたものだが、結果たくさん学ぶことが出来た。
 

支援してよかった。ありがとうーー!!