誰にでも出来る子どもに好かれる5つの方法
元保育園の先生であり、現塾講師のとおるです。
僕は子どもによく好かれます。子どもが懐いてきたときはめっちゃ嬉しいです。その子どもの親も、『うちの子人見知りなのにビックリ!』と驚かれます。
なぜ、僕は子どもに好かれるのか?
その理由を今日は綴ります。
- 子どもに好かれたい!
- これから保育園の先生や塾講師になる
そんな方はぜひ読んでみてください。
【①まずは親と仲良く話す】
「わたし子ども好きなんだけど、なついてくれない」と悩んでいるあなた。子どもに会ったときにいきなり、『あーー可愛いねー!何才ー?』って声を掛けてませんか?子どもと仲良くなりたいから、たくさん話しかけよう!と思っての行動だと思います。しかし!それだとなついてもらえません。
子どもはいつでも新しい人、物、環境には警戒しています。ではいつ警戒心を解くのか?それは親の行動をみたとき。子どもは、親と仲良くしてる人や、親が安心して使っている物には警戒心を解きます。
だから、まず親と話しましょう。僕はまず子どもがいても、無視です(笑)その親に『何才ですかー?』『可愛いですねー』など世間話をし、子どもに『あ、ママと仲がいいからこの人は大丈夫だ』と思わせます。まずはママと談笑してください。
【②笑顔】
笑顔が大切。子どもは、いい人か悪い人かを何で判断しているか。それは見た目。当たり前ですが、大人みたく『見た目は変たけど、中身はいい人』とは子どもは判断するのは難しいです。だから!まずは笑顔。笑顔だけで子どもは安心します。僕は最近鏡を見ながら笑顔の練習してます(笑)
【③子どものやりたいことをやらせる】
子どもになつかれない人の特徴は、子どもを楽しませようとして、張り切って面白いことをしようとすることです。その面白いことがその子どもにハマればそれでオッケー!ハマらなかったり、何をしていいかわからない人は、子どものやりたいことをやらせ、それに付き合いましょう。
子どもは、大抵お家や外で我慢しています。あれもやりたい、これもやりたいとなっても、大抵の親は、家事などやるべきことがあるたので、『また今度ね』と断ることが多いです。だからこそ、子どものやりたいことに付き合いましょう(もちろん危ないことや人に迷惑がかかることはやめましょう)。
このあいだ知り合いの子どもと遊んでいたとき、その子どもは虫が捕りたいと原っぱをずーっと歩いていました。僕は、それにただただ付いていき、虫を見つけたら教えてあげて、子どもが虫を捕まえたら大きいリアクションで驚いてあげました。するとその子どもは、その1日僕にべったりなついてくれました。
子どもになついてもらうために何をしていいか分からない人はとりあえず、子どもに付いていくきリアクションしてあげてください。
【④言葉を繰り返す】
子どもとお話をするときは、子どもの言ったことを繰り返すだけで、その子はなついてくれます。言葉を繰り返すと、話を聞いてくれてるとはっきり分かるからです。(これは大人にも使えます)。たまに質問などして、子どもが話しやすいようにしてあげます。
こないだ小五年生と話したとき
小五『こないだ駅伝やったんだ』
ぼく「駅伝やったんだー」
小五『でも負けちゃったー』
ぼく「えー負けちゃったんだー」
小五『足早い友達がふざけてちゃんと走らなかったから』
ぼく「真面目に走らなかったの!?」
てな感じで、オウム返しするだけです。リアクションは大きめにするとさらによし。
一通り話し終わると子どもは、たくさん話せて楽しかった!と感じます。
【⑤叱らない】
子どもは悪気があって悪いことすることはとても少ないと思います。だからこそ、子どもが『それやっちゃいけないなー』と思ったことをしたとしても、叱ってはいけません。
例えば子ども、楽しくなるとよく叩いたり、蹴ったりすると思います。普通の大人の対応は『あ!ダメでしょ!叩いたりしたら痛いでしょ!』と叱ると思います。それが間違いではありません。
しかし、僕は絶対に叱りません。なぜなら、叱っても子どもは止めないからです。だって、楽しいから。楽しいことはどうしてもまたやってしまいます。一度叱っことを繰り返されると大人もイライラしてしまいますよね。そして、また叱ってしまい、子どもにも「この人は怒る人」とレッテルを貼られてしまいます。
なので僕は子どもがいけないことをしていたら徹底的に反応しません。子どもがいけないことを繰り返すのは楽しいから。そして、なぜ楽しいかというと大人が反応してくれるから。だから僕はとことん反応しません。すると子どもすぐに飽きて別なことをし始めます。結果、叱ることもなく子どもに嫌われません。
【まとめ】
子どもに好かれる方法をまとめると、自分から面白いことをするのではなく、子どもに合わせてあげる。これに尽きると思います。
子どもと遊ぶことになり、なんかしなくちゃと悩んでいるあなた。なにもしなくていいのです。笑顔で子どもについてってあげてください。